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昼ドラの修羅場みたいなことが本当にあるんだなあと、人ごとのように驚きました


昼ドラの修羅場というのをもう少し具体的に言うと、要するに妻に浮気がばれたんですよね。例えば浮気相手を自分の家に上げて、その際の女の形跡が部屋に残っているとか、そんなレベルではないんです。もちろん、修羅場になったことについては私も、私の女もマズいのですが、実は妻の留守中に真昼間から愛人を家に上げて堂々とセックスしていたんです。

こんなことをしてはいけないと頭ではわかっていても、不倫の恋ってどうしても燃えちゃうものなんですよ。うまく言葉にはできないんですが、不倫の恋というものが燃えるからこそ、きっとこれだけたくさんの人が不倫サイトやアプリを利用して不倫をしているんだと思います。ほんとうにね、しつこいと思われるかもしれませんが、やめられないんですよ。

それで、真昼間から愛人と激しくセックスしてて、本当に四連発くらいしてたんですが、今日は出かけて夜遅くまで帰らないからといっていたはずの妻が、私たちの行為の最中に帰ってきたんですよ。どう考えても帰ってきたタイミングがおかしいので、あれはきっと、私と愛人が浮気をしている現場を押さえるために、前々から計画していたことなんだろうと思います。

けっきょく私は、真裸で愛人とセックスしている現場を妻に見られてしまって、もう言い逃れができなくなりました。これはかなりやばいと焦ったことは事実なのですが、そうはいっても、浮気の決定的な現場を押さえられる前から、妻に浮気のことを感づかれていたのは間違いないですし(だからこそこうして私は妻の仕掛けた罠にまんまとはまってしまったわけですが)正直なところ、私も妻のことを心から愛することは難しくなっており、だからこそ愛人のほうに乗り換えてセックスしまくっていたという事情があるので、浮気がばれたらばれた出それでいいやとも思っていました。良いわけできないくらい完璧に現場を押さえられたら、じゃあもう別れようかということになるじゃないですか。

二人とも素っ裸の状況を押さえられたらもう言い訳できません。その場には三人の男女が固まっていたわけですが、結局妻は何も言わずに出ていきました。その後私はセフレに目配せして、妻とはもう別れるとだけ言い、堂々とセックスの続きをしました。だってアレ、途中でセックスを辞めちゃうと女の人は体調を崩すとかよく言うじゃないですか、ひょっとしたらそういう話もただの都市伝説かもしれないんですけど。

皮肉なことに、妻に現場を押さえられたセックスは、これまで私が愛人と経験したどんなセックスよりも素晴らしかったです。結局、妻とは離婚して、今はこの愛人と結婚して幸せにやっています。妻のことは好きではありませんでしたが、それでも人間として憎んでいるというほどではないので、どうか私以外の男と幸せになってほしいと思います。